J.S.バッハ「教会カンタータ146、147番から２つのコラール」 /中川良平

あまりにも有名な「教会カンタータ146、147番から２つのコラール」を バスーン・カルテット＋Keyboardで楽しむ名編曲！ 「ある一部の人々に限ってのことなのですが、J.S.BACHといえば『Fugaの巨匠』、『対位の大権威』という印象が強く、音楽家というよりも法曹界の重鎮とか、 偉大な数学者のようなイメージが定着していることは残念なことです。 『オンガク』に造詣の浅い私のとってのJ.S.BACHの第一の魅力は、 何といっても、その美しい『和声づけ』です。西洋音楽史上、最もスイートなハーモニーと、 最もロマンティックなメロディーを書いた作曲家。私のイメージの中のJ.S.BACHはそんな作曲家であるのです」（中川良平） 編成：バスーン・カルテット＋Keyboard 演奏時間：5'40” / A4版スコア＆パート譜

My little BACH-BOOK〜ひとりぽっちのバスーニストのためのリトル・バッハ・ブック〜/中川良平

Allemande,Sarabande,Menuet,SinfoniaなどJ.S.BACHの名曲12曲を編曲収録。 良質の楽譜に恵まれないバスーニストのバッハ作品への「渇」をいやす名編曲集。

CARNAVAL DE VENICE- for A Solitary Basoonist 〜ひとりぽっちのバスーニストのためのヴェニスの謝肉祭〜/中川良平

無伴奏バスーンのためのヴェニスの謝肉祭短縮版。 『ヴェニスの謝肉祭』には、FluteとTrumpetのためのものの２つがあり、「管楽器をやらない人」にも広く昔から愛され続けています。 この本の「素」はFlute版で、伴奏なしのBassoon１本だけでも楽しめるように「短縮して調理」してみました。毎回のレッスンに、イントロダクションから１ページずつセンセイに見てもらって行けば「12回のワン・シリーズ」が出来上がります。 レッスンが月に１回とすると１年間で出来上がり。各回のレッスンは必ず暗譜でと約束して始めれば、１年後には「誰も知らない変な楽器の変な曲ばかり」ではなくて「皆も知っている曲」のレパートリーも出来上がり、パーティや結婚式でも大ヒットというチャンスが広がるはずです。 ただし、その際には「イントロダクション+テーマ+ヴァリエーションは自分の選んだ１つだけ」にしておくとよいでしょう。演奏を成功させる秘訣。それはお客さんから「もっともっとアンコール!!」と言われながらステージを去ること。 すなわち、なるべく早く終わったほうが良いからです。