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F.シューベルト「アルペジオーネ・ソナタ」/中川良平
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19世紀初頭のこと維納(ウィーン)の街で新楽器が誕生しました。
「ギター」を弓で弾いているように見える6本弦の楽器です。
早速に、この楽器のための美しい奏鳴曲がシューベルトによって作曲されましたが、 約10年後にはこの「アルペジオーネ」と呼ばれた楽器は音楽史のページから消え去ってしまいました。 しかし、それにも拘らず現代21世紀の楽譜店では、この曲をチェロやヴィオラの棚で見つけることができます。 この事実は、「美しい音楽」は「何んな楽器で演奏されても」美しいということを示しているのか、 それともこの曲は過去2世紀に亘って「間違った楽器」によって演奏され続けている。「イカンナコトデアル」ということになるのでしょうか。
シューベルトは「バスーン・ソナタ」を書き残してくれませんでした。 「チェロ・ソナタ」も「ヴィオラ・ソナタ」も。でも私たちはシューベルトが大好きなのです。(中川良平)
編成:2本のバスーンとピアノ
演奏時間:22'00" / A4判スコア(40頁)&パート譜
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